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今回ちょっと書こうと思うのが先日3/30に名古屋で行われたDEEP2001である。
このDEEP2001を簡単に説明すると、いわゆるPRIDE的なもので総合格闘技の大会である。
このイベントが始まったのは2001年の1月8日で、最初の大会では初代タイガーマスクの佐山聡氏の掣圏道の選手が出場したのもおもしろいところであった。
今回の大会で4回目であったのだが、今回の注目はなんと言っても総合対ルチャの全面対決であろう。
ケンドーカシンというマスクマン選手(新日本プロレス→全日本プロレス)がいるが、あんな感じのマスクマンが続々と総合のリングにあがってくる。
あのケンドーカシンでさえ総合のルールで戦うときには素顔の石沢常光として参戦するのに全員マスクマンのままなのである。
この全面対決の中でも特に注目されたのがメインイベントだった謙吾対ドス・カラスJrで、これはDEEP2001の2回目の大会で一度対戦したカードなのである。
2回大会時の結果は謙吾が反り投げで投げられた際に右肘をついてしまい脱臼、結局戦闘不能になりドスの勝利となった。
このあと謙吾は約8ヶ月間の間欠場という状態になってしまったのである。
それ故に今回の再戦では謙吾のリベンジ戦であった訳で、またパンクラス勢としてもルチャには負けられない試合であった。
結果はというと2R3分56秒スリーパーホールドで謙吾のみごとな勝利!
パンクラス勢の面目とリベンジを達成した。
このDEEP2001は今爆発的人気のK-1やPRIDEとはまた違ったジャンルの対戦カードを実現してくれる新しい大会なので、注目してみたらどうだろう。
前回、前々回とWWF、FMWと書いたんだけど、ちょっと変化があったから付け加えで書いておくね。
まず、WWFはレッスルマニア18終了後なんとRAW所属とSMACKDOWN所属に選手を分類、王者のみがどちらにも出れるというシステムになった。
詳しくはLIVEWIREとか見たらわかるんじゃないかな?
んで次にFMW。FMWは倒産したんだけど、大仁田厚氏が最旗揚げ戦を5・4後楽園ホールで行うと発表!
新生FMWがスタートすることになった。
両方とも違った意味で今後どうなっていくかが楽しみだね。